2012年8月8日水曜日

【クロカン道場】 車の負担を減らす操作を身につける



朝、7時に起きる処から僕の一日は始まる。

頭の回転がよい午前中で重要な仕事を終えて、午後は遊んでいる(といっても仕事している)ことが多い。


僕の仕事はビジネス系のメルマガを書くことだが、毎日1つは最低でも書いている。


・・・今月は、塾の講師みたいな仕事で毎日出かけているのでサボってるが(笑)、その代わりにこんな風にパパッとブログを書いていたりする。


ブラインドタッチは、四駆関連の掲示板でアレコレ情報のやりとりをしていた頃に覚え、タイプする速度は結構早い部類にあると思うので、

メルマガを書いたり、ブログ書いたり、売り込み用のコピーライティングをするときなどもかなり仕事が早い方だと思う。

もうかれこれ何年もメルマガを書き続けているので、数は数千通に及ぶ。



ここまでやっていると、もう、息をするような感じで書けれるし、特に苦痛に思うようなことはない。

(たまにネタ切れで悩み倒す時はあるけど)


で、こういうのは四駆で腕を磨くときも同じようなことが言えると思う。


■数稽古の重要性


先日、ブレーキチョーキングの話をしたが、あれもいきなりバンバンやったのでは車への負担が大きいので、少しずつ間を置いて、一日に100回近く練習したり、

走りに行くと、誰よりも長時間、グルグルとカンタンな地形を使って徘徊し続けていることが僕は多い。


おそらくだが、通算のクロカンでの練習時間は2000時間は超えているんじゃないかと思う。


一時、狂ったようにほぼ毎日のように山に通っては、2~3時間、一人で走り続けたこともあるし、

人と同じ処に走りに行っても、グダグダしゃべるよりは、広場の隅で走っていたりすることが多いからだ。



ただ、これは故CCVMANもおっしゃっていたことだが、経験を積めばいいってことではない。


彼は「経験」と「経験値」の違い、と言っていたが、要は考えや目標もなくただ能天気に走っていても、身につくものはほとんどない。


これはビジネスでも全く同じことで、同じコピーライティングの練習をしていても、ちゃんと考えながらやっている人や、毎回、細かく効果測定をしながら修正し続けるくせがついている人と、そうでない人とでは、時間の経過と共に圧倒的な差となって現れてくる。


マーケティングなども考え方は全く同じ。


ウェブのマーケティング(集客)手法などは、半年もすればガラリと変わるので、今やってることが半年先には全く通用しなかったりするのだが、

それでも、数こなしていたり、ちゃんと考えながらやっている人は、経験だけでなく”経験値”を積んでいるので、変化への対応が早い。

 

■車の負担を減らす操作を身に付けよう


ま、ビジネスの話はどうでもいいので、クロカンの練習法に話を戻すが、

「車への負担を極力減らしつつ、その分、数多く走り回って腕を磨く」という考え方は、これからの時代、特に重量車に乗っている人には重要な考え方になってくるんじゃないかと思う。


というのも、例えば、40系、60系、70系、80系などランクルのヘビーデューティなタイプの車などは、もう国内では新車が手に入らなくなってしまっている。

Y60(サファリ)なども同じことが言える。


うちには海外からの帰国子女の80君がいたりするが、やっぱりなんだかんだ言って、海外から輸入するのは金がかかることだ。



だから、僕は厳しい処に走りに行く場合は、なるべく車に負担をかけないラインと操作を心がけるし、エスケープする判断も早い。

また、(今はウインチが動かないが)、引破させる判断も早いと思う。


厳しくない処を走っているときなどは、なるべく傾けたり、操作が難しくなるようなラインを狙って走ったり、「極力エンジンを粘らせて走ろう」とか、「同じ通過するなら可能な限り速度を落とそう」など、課題を決めて走っていることが多い。


47の広場や、SLOの広場など、通常、多少でもクロカンをやり込んだことがある人の中で、あのような楽勝な地形を走り込みしている人は、僕と(今はJr.もやってるが)、JEEP藤本とか、数年前に一緒に訓練会をしてた数名の人しか見たことがない。


「クロカン」というと、改造車じゃないと出来ないとか、車を壊すというイメージがあったり、トライアルやその他競技のような激しい操作をしないといけない、みたいなイメージは誤ったイメージだと思っている。


コースに入るなら入るで、カンタンに壊れそうなバンパーやマッドフラップを外したり、僕みたいにテールレンズを外すなど、壊れそうなものを予め外すというだけでそこそこ遊べるような車はいまだに多いし、

牽引フックや最低限度の牽引道具などだけ用意してクロカンするってのも、これからの時代ならアリだろうと思う。


(一昔前は、そういう人はダメだと思ってましたけどね)


また、クロカンの能力が低かったり、耐久性の低い車でも、僕がやってる広場での徘徊程度なら全然可能だと思うし、僕が通すラインで負担が大きいのであれば、少し穏やかな地形を使えば済むだけの話だ。


僕も、数稽古で今の車両感覚や、”読み”、車を傷めにくい操作方法や、”改造しすぎないこと”などを覚えていったのだが、

まだまだ身に付けないといけないことは多いと思っている。

(特に修理する能力は・・・)


ビジネスの方でも集客コンサルティングなどをしているということもあって、走らせ方の課題を考えたり、PDCA法じゃないが、効果測定などを考えたり、ダメな処はダメと指摘することは得意分野だと思っている。


走らせ方や練習方法、課題などは本当に数多くのバリエーションがあるので、これはまた走りの現場などで僕を見かけたらぜひ気軽に聞いてもらいたい。


・・・ビジネスみたいに、一日で数万円の相談料をくれ、なんて言わないので(^^;


2012年05月11日

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