2012年8月29日水曜日

セルの廻りっぱなしの対策メンテ実施 (ランクル70・80系の持病)


先日、クロカンをしててJr.が屑鉄号のエンジンをかけようとしたら、セルが廻りっぱなしになる現象が起きました。

これは実は、1PZや1HZなどのエンジンを搭載したランクルの持病で、以前、トヨタがコッソリ対策を入れて問題になったことがありました。




トップ画像がその問題の部品なのですが、向かって左の部品が対応後、右の端子の面積が小さい方が対応前のコンタクトプレートという部品です。


今回は、対応後の部品に僕が自分で換えていたので、その掃除だけして再度組み込みました。

こちらの整備記録にその様子を載せておきました。

http://minkara.carview.co.jp/userid/1503781/car/1105536/2034357/note.aspx

http://minkara.carview.co.jp/userid/1503781/car/1105536/2034361/note.aspx

http://minkara.carview.co.jp/userid/1503781/car/1105536/2034364/note.aspx


作業時間は1時間ほど。

エンジンオイルと泥でベッタリになった部品を触っていたので手が真っ黒になり、それをきれいに洗うのに一番時間がかかったかも?



ところで、このセルが廻りっぱなしになる現象が起きたとき、マニュアル車だと高いギアに入れ、いきなりクラッチをつなげることでエンストさせ、エンジンを無理やり止めてしまうという手が使えるのですが、

AT車はその構造上、エンストさせる手段がないので、バッテリーの端子を外し、現地でセルを外してメンテして組み込まないといけなくなります。

前回、僕がトラブルを起こしたのは確か98年のことだったのですが、その当時は山の中でこの現象が起こり、無理やりエンジンを止めたあとでエンジンを再始動させてみたら、

その時はたまたま廻りっぱなしにならなかったので、家までエンジンを止めずに帰ってきて、部品を家で交換しました。


ま、そういうこともあるので、やっぱりクロカンをする車ってのはMT車の方が有利な面が多いんですよね~

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