こちらは2005年新年早々の走行会からUPします。
スポーツランド岡山の外周路の奥の方に、僕が(勝手に)”モンスターV字”と呼んでいるV字溝があります。
モンスターというのは、LCCOの最も初期のメンバーで、今は故人となられているBJ74V乗りの小川さんの愛称でした。
(手がおっきかったので、京都の寺田親分が確か”モンスターみたいな手やな”って言ったのがキッカケだったような気が・・・)
小川さんとは本当によく一緒に走らせてもらい、クロカンを始めた当初は、TAMADAのトライアルにも一緒に参戦したり、リーフサスペンションの組み換えを一緒にやったり、ドアもらったり、スワンパーもらったり、いろいろお世話になった方でした。
この日の3ヵ月後の走行会が小川さんと一緒に走った最後の走行会になってしまいましたが、この日は、この小さなV字溝がドロでぬたぬたで、誰もまともに走れなくて楽しかった思い出がありますね。
特に小川さんのアタックが面白かったので、この地形を「モンスターV字」と呼ぶようになったわけです。
モンスターV字の上のヒルクライム。
晴れていたらなんでもない所ですが、今日は一面泥の海ということでなかなか登れずウインチングの用意。
さわやかにウインチの準備をするJEEP藤本氏。
ウインチングしている後ろでなにげにもがいている児玉さん@LCCO。
この時は、自分で墓穴を掘ったのだと勘違いしてました。
一周まわり、児玉さんがもがいていた所に戻ってきました。
「そんなに難しいんかなぁ?」と思ってましたが、実際走ってみると確かに又越したまま通過するのは難しい。
最初に走った時は、最初から右側をミゾに落とし、ローセコダッシュかなにかである程度勢いをつけて通過してましたね。
今度は又越そうと思って何ども挑戦してますが、右に左にズリ落ちます。
全然グリップしません。
デフロックをいれるとトラクションをかけた瞬間にズリ落ちます。
それにしても0分山のジープサービスは辛い・・・。
十数回の失敗の後、なんとか通過。
逃走。
ランクル70より200キロほど軽い車体と、5部山のジープサービスが自慢のJ55。
簡単に通過できるのかと思いきや・・・
ズリ落ちました。
またズリ落ちました。
十数回のアタックの後エスケープ。
こちらも負けじと逃げ足が早い。
最後に小川さんのアタック。
これまたズリ落ちました。
ラインを変えたら今度は反対側にズリ落ちました。
十数回アタックしてましたがなかなか上手くいきません。
(それでこの写真)
「黄色い帽子が幼稚園児みたい」と某ジープ乗りが失礼なことを言って大爆笑。
この直後、スパッと決めてくれました。
顔を合わせるたびに掛け合い漫才をしていたこの二人。
今となっては懐かしい思い出です・・・。
>当時の走行記録はコチラ
2012年05月02日
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