今度の4日、クラックマン@J55 と3ヶ月ぶりにスポラン岡山で走る約束になっているので、彼の特集をしてみたいと思います。
ここ十数年ほど多くの人と走ってきたが、その中でも腕を磨く方向性やクロカンに対する考え方などがほぼ一緒だった人というのは少ない。
実はランクル岡山では、そういう人はほとんどいなくて、他のクラブやランクル以外に乗っている人の方が多かったりする。
僕の70のベージュのボディの持ち主などもその一人だったのだが、今ではすでに引退して久しいので、そういう意味で、クラックマンは数少ない男だ。
彼と最初に出会ったのは、確か1998年頃のSMATカップだったと思うのだが、当時は僕のクルマもバリもの(笑)だったし、
彼のJ55も確か新車だったように思う。
なんせボディのメタリックグリーンが光ってましたからねぇ。
確かその時、トライアルの準備をしていて、僕が右足首の靭帯を切ってしまったため、オフィシャルするとき座ってやってたので、
「こいつ、なにもんやねん?!」と思ったと言ってましたっけ。
次に会ったのは、兵庫の某所で、彼のホームグラウンドだったのだが、僕は多い時で月に2~3度はそこに行ってましたね。
そこらへんはリンク集にある過去の走行記録を見てみると数多くあるのでそちらを確認していただきたい。
当時から走りについての考え方が比較的に同じだったのでそれからよく一緒に練習していたものなのだが、当時からこの動画のようにそれほど難しくない地形を数台でグルグル周りながらお互いの走りをチェックしていたものだ。
・・・お互い、だいたいクチが悪いので悪口の言い合いや、ツッコミしまくったり、お互いに課題を与え合いながらやってましたねぇ。
課題としては、「極力、スピードを落とすこと」とか、「なるべく一定の速度で通過させること」とか、
「ブレーキチョーキングをやってみよう」とか、「ワシはこのライン通れたけどお前は?」みたいなこととか、いろいろでやってました。
例えばこんな走り方。
ここはスポーツランド岡山の外周路の奥、モーグル地帯からの折り返しのルートにある、ちょっと岩が出ている地形だが、
ここなども腕に覚えがある人ならやってみて欲しいが、なかなかこのライン取りは狙えたもんじゃない。
特に重心の高いランクル70系は、かなり不安定になるラインなのでちょっとでも下手な操作すると転倒する可能性もあるラインだ。
興味のある方は自己責任で試して欲しい(笑)。
まぁ、車を痛めるような走りを繰り返せば運転が上手くなるのか?というと僕はそんなことは思ってなくて、
例えばこのラインなども、一度通過して安全だとわかったら、今度はさらに厳しいラインに調節してやってみるとか、怖いと思うのであれば100回ほど同じラインをグルグル廻れば、”怖い”という余計な感情はなくなるだろう。
以前はカンタンに動画を撮れなかったのであまり残してないのだが、例えばこの動画のように横滑りするようなラインなら、わざと何度も同じことを繰り返して、体を慣らすような練習をお互い、よくやっていたもんだ。
ま、怖いと思うのであれば、チルか何かで横にアンカーを張っておいて這えばいいだろうしね。
脱線したので話を戻しますが、こんな感じでキャンバーもよくやってましたねぇ。
ちなみにこの車、リアデフなどのデバイスは全く入ってなく、完全なオープンデフ。
タイヤも今はラジアルタイヤ履いてるのだが、最初の頃はゲタ山でしたね。
また、多くのジーパーがやっているようなパワステも付いてない。
足回りはカンサスだったかなんだか忘れたけど、社外製のリーフが入ってるけど、見てわかるように動きがそれほど柔軟ってわけでもない。
メリットがあるとするなら、比較的よく粘るエンジン。
ただ、ギア比はノーマルのはずなのでそれほど得意ってわけでもないみたいですね。
だから、コレを乗りこなすとなると、かなりの腕が要求されるということは間違いないことだ。
たとえばこの動画などで、林間コースをカンタンそうに登ってきているが、オープン車に乗っている人ならわかると思うが、今はそう簡単に通過出来るポイントではなくなってきている。
ブレーキングも僕と死ぬほど練習してきたので、ふつーに上手いですねぇ。
これは僕の考え方でもあるのだが、このようにキャンバーをトラバースするような走りをする場合、最大のグリップを稼ぎながら高いラインで張り付く・・・みたいなことをするのであれば、
止まっているのか動いているのかわからない程度まで速度を落とす必要があり、その時はなるべく一定の速度を保ったほうがいい。
だから、普段からそのような練習をよりカンタンな地形でやるべきだと思いますね。
ま、その他、最近の動画ばかりをいくらかピックアップしておきましたので、見てやってください。
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ここ十数年ほど多くの人と走ってきたが、その中でも腕を磨く方向性やクロカンに対する考え方などがほぼ一緒だった人というのは少ない。
実はランクル岡山では、そういう人はほとんどいなくて、他のクラブやランクル以外に乗っている人の方が多かったりする。
僕の70のベージュのボディの持ち主などもその一人だったのだが、今ではすでに引退して久しいので、そういう意味で、クラックマンは数少ない男だ。
彼と最初に出会ったのは、確か1998年頃のSMATカップだったと思うのだが、当時は僕のクルマもバリもの(笑)だったし、
彼のJ55も確か新車だったように思う。
なんせボディのメタリックグリーンが光ってましたからねぇ。
確かその時、トライアルの準備をしていて、僕が右足首の靭帯を切ってしまったため、オフィシャルするとき座ってやってたので、
「こいつ、なにもんやねん?!」と思ったと言ってましたっけ。
次に会ったのは、兵庫の某所で、彼のホームグラウンドだったのだが、僕は多い時で月に2~3度はそこに行ってましたね。
そこらへんはリンク集にある過去の走行記録を見てみると数多くあるのでそちらを確認していただきたい。
当時から走りについての考え方が比較的に同じだったのでそれからよく一緒に練習していたものなのだが、当時からこの動画のようにそれほど難しくない地形を数台でグルグル周りながらお互いの走りをチェックしていたものだ。
・・・お互い、だいたいクチが悪いので悪口の言い合いや、ツッコミしまくったり、お互いに課題を与え合いながらやってましたねぇ。
課題としては、「極力、スピードを落とすこと」とか、「なるべく一定の速度で通過させること」とか、
「ブレーキチョーキングをやってみよう」とか、「ワシはこのライン通れたけどお前は?」みたいなこととか、いろいろでやってました。
例えばこんな走り方。
ここはスポーツランド岡山の外周路の奥、モーグル地帯からの折り返しのルートにある、ちょっと岩が出ている地形だが、
ここなども腕に覚えがある人ならやってみて欲しいが、なかなかこのライン取りは狙えたもんじゃない。
特に重心の高いランクル70系は、かなり不安定になるラインなのでちょっとでも下手な操作すると転倒する可能性もあるラインだ。
興味のある方は自己責任で試して欲しい(笑)。
まぁ、車を痛めるような走りを繰り返せば運転が上手くなるのか?というと僕はそんなことは思ってなくて、
例えばこのラインなども、一度通過して安全だとわかったら、今度はさらに厳しいラインに調節してやってみるとか、怖いと思うのであれば100回ほど同じラインをグルグル廻れば、”怖い”という余計な感情はなくなるだろう。
以前はカンタンに動画を撮れなかったのであまり残してないのだが、例えばこの動画のように横滑りするようなラインなら、わざと何度も同じことを繰り返して、体を慣らすような練習をお互い、よくやっていたもんだ。
ま、怖いと思うのであれば、チルか何かで横にアンカーを張っておいて這えばいいだろうしね。
脱線したので話を戻しますが、こんな感じでキャンバーもよくやってましたねぇ。
ちなみにこの車、リアデフなどのデバイスは全く入ってなく、完全なオープンデフ。
タイヤも今はラジアルタイヤ履いてるのだが、最初の頃はゲタ山でしたね。
また、多くのジーパーがやっているようなパワステも付いてない。
足回りはカンサスだったかなんだか忘れたけど、社外製のリーフが入ってるけど、見てわかるように動きがそれほど柔軟ってわけでもない。
メリットがあるとするなら、比較的よく粘るエンジン。
ただ、ギア比はノーマルのはずなのでそれほど得意ってわけでもないみたいですね。
だから、コレを乗りこなすとなると、かなりの腕が要求されるということは間違いないことだ。
たとえばこの動画などで、林間コースをカンタンそうに登ってきているが、オープン車に乗っている人ならわかると思うが、今はそう簡単に通過出来るポイントではなくなってきている。
ブレーキングも僕と死ぬほど練習してきたので、ふつーに上手いですねぇ。
これは僕の考え方でもあるのだが、このようにキャンバーをトラバースするような走りをする場合、最大のグリップを稼ぎながら高いラインで張り付く・・・みたいなことをするのであれば、
止まっているのか動いているのかわからない程度まで速度を落とす必要があり、その時はなるべく一定の速度を保ったほうがいい。
だから、普段からそのような練習をよりカンタンな地形でやるべきだと思いますね。
ま、その他、最近の動画ばかりをいくらかピックアップしておきましたので、見てやってください。
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Posted at 2012/08/02 16:26:22
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