2012年8月8日水曜日

【クロカン道場】 おぉ、結構凄いんだ。


僕の専門は、ウェブでのマーケティングってこともあって、つい「PV(ページビュー)はどのくらいなんだ」とか、仕事でもないのに気になってしまう。



先月の末にこのブログを立ち上げさせていただき、特に何かからアクセス誘導をさせたというわけではないのだが、このようにデイリーで1000アクセス以上の日が何日かあることがわかった。

改めて、ありがとうございます、と言いたいです。


それにしても、みんカラは営利目的での使用不可なので当然しないのだが、僕がもしこのサイトでアフィリエイトなどやったら、おそらく日に3000円くらいは稼げるだろうになぁと思ってしまいます(笑)

仮に日に3000円とするなら、月は大体9万円程度になる計算になる。

世の中のアフィリエイターとか、ウェブでお金を稼ぎたいって方がムキになるのも分かっていただけると思う。



■本当に稼げる(走れる)人は全体のわずか5%ほど

これは、ウェブで月5万円以上稼いでいる人は全体のわずか5%未満に過ぎないという話から出した数字なのだが、

「なんで誰でも出来るにも関わらず、わずか5%程度の人しか実際に稼げないのだろうか?」と真剣に考えたことがある。

今、僕の講座でも実際に本気でやりさえすれば結構稼げる方法を教えているのだが、恐らく、15名の受講生のうち、よくて2~3名、悪くて1名程度しか稼げるようにはならないと思っている。

なぜだかわかるだろうか?

理由は

1.ウェブで稼げないと死んでしまう、というような切羽詰った状況に追い込まれていないから

2.師匠に当たる人を見つけることが出来ていないから

3.ノウハウは自分の身を切ったものではないと、本当に身につかないから

これらの理由があるからだ。


だから、「ウェブで稼げている人」を実際に観察してみると、これら1~3までの条件をクリアしている人が多いということがわかる。

僕の友人では、月200~300万ほどをアフィリエイトだけで稼いでいる人がいるのだが、彼がアフィリエイトを始めたキッカケは、脳卒中か何かで倒れて一般的な仕事が出来なくなったことが原因だったそうだ。

そこで、知り合いでウェブで実際に稼いでいる方に弟子入りし、3ヶ月間死に物狂いで携帯アフィリに取り組んだ結果、多い月で500万円以上を稼ぐまでになった。



・・・これはビジネスでの話なので、車(クロカン)と関係ないと思うかもしれないが、そんなことはない。


あなたが本気で「クロカンを上手くなりたい」と思うのであれば、1から3までの条件を可能な限り揃えるようにすべきだと思う。


まず、「上手くならないといけない状況に自分を追い込む」にはどんなことをすればいいのか?というと、まず挙げられるのが「ライバルの存在」だ。

出来れば同じ条件の車、同じ時期にクロカンを始めた人、というようにあまり自分と差がない人をなるべく早い段階で見つけるべきだと思う。


クロカンの場合、腕を磨かないと死んでしまうということはまぁめったにないので、ヘタでも追い込まれることはないかもしれないが、

自分の走りを冷静に判断して評価してくれる人が身近にいて、しかもネットなどで容赦なく公開されたりするのであれば、うかつなことはできなくなる。


自分の場合でいうと、そういう人間は例えばジープ藤本であったり、山で一緒に走る多くの方々がそれに当たる。


山で遊んでいると、たま~に僕よりさらに古くからクロカンやトライアルなどの競技に参加している人を見かけることがあるのだが、

それらの中には人がハマったり、走っていると外から右だ左だ、ああしろこうしろと非常におせっかいにアドバイスする人もいる。

まぁ、それ自体は流儀ってこともあるので僕にとってはおせっかいでも、非難するわけではないのだが、

なかには、そのようなアドバイスをしているにも関わらず、自分の車で走らせると「なに、それ??!」と思わずにはいられないほど未熟な腕の持ち主なども見かける(汗)


・・・あまり書いていると、またまた辛口に思われると・・・なので自粛しておくが、

自分としてはJr.や彼と同年代やそれ以降の「これからクロカンを始める世代に、自分たちが一時期、死ぬほど練習して身につけてきた技術や考え方などを残したい」と思って、シコシコとブログを書いていたりするのだが、

偉そうなことを言うのであれば、最低限は自分も腕がないと恥ずかしい(大汗)


ヘタなことを山でしてると、特にジープ藤本あたりに散々、悪口言われますしね。


とまぁ、そんな感じで山に行くと「しっかり練習しておこう」と思うわけだ。



次に「師匠に当たる人がいない」ってことだが、これは今の時代、仕方ないかなぁ?とも思う。

というのも、僕がクロカンを本気でやっていた頃は、例えばCCVMANや、地元のクラブにも僕より遥かに腕があり、修理の知識も豊富で、あらゆる面で参考になる先輩方が大勢おられた。

だから走りに行くと、明確な見習うべき存在が現場にいたり、マナー違反したり、危ないことをすると怒られたりしたものだった。

だが、久しぶりにクロカンの現場に戻ってきてまず思ったのが、「そういう先輩方がほとんど引退したのか居なくなってしまっていること」だった。


これは僕自身の話だが、社長業などしていると、人から指摘されたり、怒られたりする機会が極端に減ってくる。

仕事していても、してなくても、お金さえ稼いでいたら誰からも怒られなくなってしまう。

そこで、僕も多くの同業者と同じく、「師匠(メンター)」と呼ばれる人を見つけてお金を毎月払ってまでも怒ってもらうようにしている。


詳しいことは省くが、このように運転の技量が本当に上手くなりたいのであれば、年齢が上だの下だの関係なく、メンターは少しでも早く見つけるべきだと思います。



最後に、「身を削って得たノウハウでない限り、なかなか身につかない」ということについてだが、

結局の処、ブログや掲示板、ウェブの中だけで見たり聞いたりするだけでは自分のものにはならない。

何でも自分で経験してみれば、本当に良いのか悪いのかわかる。

ああだ、こうだと色々言う人がいるだろうが、結局のところ何が本当なのかは、自分で経験してみて初めて分かると思う。

当然、ここで僕が言っていることも疑って欲しいし、ここで書いているのは僕が思っていることであって、これは真実ではない。

常識は疑え、とよく言うが、人と同じことしてたら人と同じことにしかならないので、

本当に上手くなりたいと思うのであれば、自分の頭を使って考え抜いて欲しいと思う。



■追伸

余談だが、部屋を片付けていたら昔の写真が出てきた。



おそらく97年頃のランクルミーティングでの写真だと思うのだが、Jr.が乗ってるヨンマルはいまだに現役だ(笑)
Posted at 2012/05/17 22:46:42 

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