ではでは、続きを。
え~、「岩 工作氏」が動き始めました。
とりあえず岩を詰めるのが好きですねぇ。
こうして真横から見ると、ずいぶん車高が上がってます。
個人的に車高を上げるのは好きじゃないですが、以前よりなんやかんやで100mmほどはアップしているのが、明らかに岩場では良い方向に働いているようです。
まぁ、安定性はじゃっかん、犠牲になってましたけどねぇ。
まぁ、初めての岩場ってことでモタモタしてるのは仕方のないところか?
ギア比が高く、エンジンの粘りもそれほどないPZJ70の場合、前進のみのクローリングではかなり厳しい。
そこで、前後に揺すりながらの変則的なクローリングが理想的なのだが・・・
それについてはまた後ほど実演している動画をお見せしたいと思います。
みやきちさん@HZJ73幌の岩場での走りです。
こちらの車は、1HZ+ノーマルギア比という組み合わせです。
派手にぶつけることもなく、非常に無難にクローリングしております。
さて~、岩 工作氏のロッククローリングです。
キャンバーでは部類の強さを誇る車ですが、低重心に寄与する腹下に突き出したミッション&トランスファーによって岩場は苦手なジャンルになると思います。
僕の場合なら、岩場を走りながら注意しているポイントは、スプリングシート、デフ玉、シャックルなどを注意して走ってますが、
ジープの場合はこれにトランスファーとミッションが加わります。
ここでちょっと、ジープJ55とランクル70(短)とのサイズの違いを比較してみます。
ホイルベースのサイズは、J55は2030mm。ランクル70で2310mmと280mmの差。
ほぼ30cmの差は、ランクルの短とミドル(ちょうどここではPZJ70とHZJ73のホイルベースの差)と同じくらいの違いなんですね。
トレッドは、J55が1305mm、ランクル70で1425mmと12cmほどの差。
ですので、JEEPと一緒に走っていて、トレッドの差よりはホイルベースの差を感じることが非常に多くあります。
以前、よく岩場を走り込んでいたとき、彼のJ55と僕のPZJ70が同じサイズの7.50Rー16のタイヤを履いていたことがあるのですが、その時の、スプリングシートと地面までの高さは、ジープの方が高かった記憶があります。
つまり、同サイズのタイヤを履くと、ジープよりランクル70の方が、スプリングシートが低くなり、岩場などでは引っかかり易くなるんです。
だから、少しでも板バネの枚数を少なくなるようにセッティングしていたため、僕のサスは前後ともに純正と同等か、純正より薄い厚さにしていたわけです。
え~、岩工作ならぬクラックマンの岩場のクローリングです。
彼も僕同様、”揺り返し”を岩場では多用するタイプです。(ま、練習をよく一緒にしてましたから)
このJ55、確かによく粘るエンジンですがギア比はノーマルのままだったと思うので、岩場でアイドリングだけで突き進んでいくような車じゃないからです。
ま、これは僕の考えなのですが、まず揺り返しなどがキッチリ自分が狙った通り出来るようになってからギア比をイジったり、
やって、やってやり尽くして、「もうこれ以上高い精度を狙えれない!」と思う処まで練習をし尽くしてから、車の改造に踏み切ってもいいんじゃないかと思ってます。
これは、サスストローク、腹下の高さ、リーフの板の厚さ、ギア比、前後のデフのデバイス(デフロック等)、タイヤなどほぼ全ての改造ポイントに及ぶと思っています。
というのは、それらの改造は全て、なんらかのことと必ず「トレードオフ」の関係にあるからです。
例えば、サスストロークや車高などを上げてしまうと、肝心のキャンバーがふらついて全く走れなくなってしまうことはよくあることなので、難所に出たり、僕が走った轍の後をトレースすることが不可能になったりします。
また、大き過ぎるタイヤサイズなども、耐久性を極端に落とす傾向が強いので練習の阻害になり、結果的に競技などに出ているわりに「なんでそんなに車両感覚がないわけ?」と首をひねるような人が多く出てしまうことにつながるんじゃないかと思っています。
さて、またユーチューブへのアップに追いついてしまったので、次回にまわします。
次回をお楽しみに!
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とりあえず岩を詰めるのが好きですねぇ。
こうして真横から見ると、ずいぶん車高が上がってます。
個人的に車高を上げるのは好きじゃないですが、以前よりなんやかんやで100mmほどはアップしているのが、明らかに岩場では良い方向に働いているようです。
まぁ、安定性はじゃっかん、犠牲になってましたけどねぇ。
まぁ、初めての岩場ってことでモタモタしてるのは仕方のないところか?
ギア比が高く、エンジンの粘りもそれほどないPZJ70の場合、前進のみのクローリングではかなり厳しい。
そこで、前後に揺すりながらの変則的なクローリングが理想的なのだが・・・
それについてはまた後ほど実演している動画をお見せしたいと思います。
みやきちさん@HZJ73幌の岩場での走りです。
こちらの車は、1HZ+ノーマルギア比という組み合わせです。
派手にぶつけることもなく、非常に無難にクローリングしております。
さて~、岩 工作氏のロッククローリングです。
キャンバーでは部類の強さを誇る車ですが、低重心に寄与する腹下に突き出したミッション&トランスファーによって岩場は苦手なジャンルになると思います。
僕の場合なら、岩場を走りながら注意しているポイントは、スプリングシート、デフ玉、シャックルなどを注意して走ってますが、
ジープの場合はこれにトランスファーとミッションが加わります。
ここでちょっと、ジープJ55とランクル70(短)とのサイズの違いを比較してみます。
ホイルベースのサイズは、J55は2030mm。ランクル70で2310mmと280mmの差。
ほぼ30cmの差は、ランクルの短とミドル(ちょうどここではPZJ70とHZJ73のホイルベースの差)と同じくらいの違いなんですね。
トレッドは、J55が1305mm、ランクル70で1425mmと12cmほどの差。
ですので、JEEPと一緒に走っていて、トレッドの差よりはホイルベースの差を感じることが非常に多くあります。
以前、よく岩場を走り込んでいたとき、彼のJ55と僕のPZJ70が同じサイズの7.50Rー16のタイヤを履いていたことがあるのですが、その時の、スプリングシートと地面までの高さは、ジープの方が高かった記憶があります。
つまり、同サイズのタイヤを履くと、ジープよりランクル70の方が、スプリングシートが低くなり、岩場などでは引っかかり易くなるんです。
だから、少しでも板バネの枚数を少なくなるようにセッティングしていたため、僕のサスは前後ともに純正と同等か、純正より薄い厚さにしていたわけです。
え~、岩工作ならぬクラックマンの岩場のクローリングです。
彼も僕同様、”揺り返し”を岩場では多用するタイプです。(ま、練習をよく一緒にしてましたから)
このJ55、確かによく粘るエンジンですがギア比はノーマルのままだったと思うので、岩場でアイドリングだけで突き進んでいくような車じゃないからです。
ま、これは僕の考えなのですが、まず揺り返しなどがキッチリ自分が狙った通り出来るようになってからギア比をイジったり、
やって、やってやり尽くして、「もうこれ以上高い精度を狙えれない!」と思う処まで練習をし尽くしてから、車の改造に踏み切ってもいいんじゃないかと思ってます。
これは、サスストローク、腹下の高さ、リーフの板の厚さ、ギア比、前後のデフのデバイス(デフロック等)、タイヤなどほぼ全ての改造ポイントに及ぶと思っています。
というのは、それらの改造は全て、なんらかのことと必ず「トレードオフ」の関係にあるからです。
例えば、サスストロークや車高などを上げてしまうと、肝心のキャンバーがふらついて全く走れなくなってしまうことはよくあることなので、難所に出たり、僕が走った轍の後をトレースすることが不可能になったりします。
また、大き過ぎるタイヤサイズなども、耐久性を極端に落とす傾向が強いので練習の阻害になり、結果的に競技などに出ているわりに「なんでそんなに車両感覚がないわけ?」と首をひねるような人が多く出てしまうことにつながるんじゃないかと思っています。
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Posted at 2012/08/05 05:03:24
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