SLOで知り合った店長さんのブログで紹介されていたので、こちらでも載させていただいてます。
かじはらJr.にキャンバーでの走らせ方(練習法)を教えている処です。
1:40の辺りで派手にクラッチをつなげているのは、フロントタイヤを横滑りさせ、谷側にズラしていくためですが、グリップのよいマッテレなんで上手く流れてくれてません。(^^;
これで慣れてきたら、車1台分くらい上側を通していけばいいでしょうね。
このキャンバーは非常に手軽に遊べるので、キャンバー走行の練習に最適ですね。
個人的にはここと、47の広場右にあった幅の広いキャンバーでよく練習してました。
この時は、動画の前に同じラインを勢い良くローセコでまず走り抜けていて、2度目では速度を落として同じ轍の上を通っていました。
こうすることでいきなり難しいラインに入ってしまって転倒させてしまうということを防ぐことが出来るわけです。
(ある程度の勢いがある方がコケそうになったとき、谷側へハンドルを切ってリカバリーし易いですからね)
斜面を真横に這うキャンバー走行で怖いのが、完全に静止した状態。
その時に仮に転倒し始めたとしたら、オープンデフの車は山側の2輪にトラクションが全て逃げるので受身も取れずに転倒します。
(僕も4/4回転したときはこの現象で受身出来ませんでした)
かといって、デフロックをかけて走るとリアが流れてしまって、狙ったラインに乗せれなかったり、
フロントデフロック特有のプッシングアンダーで曲がりきれず直進してしまうこともありますから・・。
このような事情が、キャンバー走行を難しくしている要因だと思っています。
そこで、受身を取りやすいように、少しだけ速度を出して様子を見てみることをオススメしているわけです。
ただ、それはこのキャンバーのようにフラットな斜面を持つ場所に限られた話。
例えば、同じSLOでも岩場の下側のキャンバーや、この写真のようなテージャスランチのキャンバーのように、縦にいくつもの溝が掘れている場所は、傾斜が緩やかでも難易度は高くなります。
溝を乗り上げたときに転倒しそうになったり、溝にタイヤを落とした瞬間に転倒しそうになるからです。
そういう処を攻める時は、あらかじめ地形がどうなっているのかをしっかり頭に入れ、
さらにアクセルワークやブレーキワーク、サイドブレーキングなどを駆使して極力、大きく車を揺らさずにゆっくりと操作していく必要があります。
ですが、普段からこういう練習をしておけば、走れるラインが数十倍に一気に広がります。
2012年05月01日
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