三叉ヒルクの下のJセクで遊んでいます。
これは午後の様子ですが、この広場を中心にLCCOの若手でまだクロカンをそれほどしたことがない初心者のための初心者講習が始まりました。
講師役?はキリスト様@元会長。
クラックマンが三叉の1つにアタックを始めたら・・・
Jr.が人の魅せ場を奪っています。
近寄ってみると、かなり派手に浮いてます。
正直まだ少し余裕がありますが、大事を取ってチルで自力レスキューします。
それにしてもブラザーがうっとうしい(笑
こういう場合、どの木をアンカーにするか?というのも脳みその使いどころですね。
ピントルフックから、シャーシとボディの間にトウロープを通してチル引きしてますが、こんな感じで転倒を抑える場合などは、高く頑丈なところに引っ掛けるとより転倒防止の効果は高くなります。
ちなみに、アンカーの木をかなり高い処に取ろうとしてたので、斜面のすぐ上に生えている比較的頑丈な木をアンカーにさせました。
もうひとつちなみにですが、今回はリアタイヤが地面に接地するまでチル引きしてクルマを自走で後退させましたが、
チルでほんの少しだけテンションをかけた状態なら、もう絶対転倒しないハズなので自走で動いてもOKです。
こういう処で経験値の差が出てきますね。(この時は敢えて何も言いませんでしたが)
「チル引きなんて軽いぞ~」ということをクロカン初心者の面々にアピールし(嘘つけ)、引き続き初心者講習会が始まりました。
本日は通算でも10分程度しかハンドルを握ってませんので、貴重な動画です(笑)。
スワンパーの威力と腕にものを言わせ(うそうそ)、アイドリングで楽々通過。
その後を、今はもう滅多に見ることがない750のジープサービスを履いたBJ74Vで攻めるI井さん。
今日はグリップも良いってこともあり、アイドリングで楽々通過。
(本日の私のクロカンはこれにて終了しました♪)
その後をI井先生も付いて来られました。
こちらの40は走る前にスペアタイヤと純正のフロントバンパーを外してます。
うむ、いい判断ですね(w
3点接地になると、つい焦ってしまうことがあるみたいですが、「3点接地の方がグリップ力を発揮させやすいんだ」ということを知っておけば、積極的にあの体勢を活用しようって考え方も身についてくることでしょう。
あと、タイヤの回転を抑えただけでグリップが回復することもあるので、「タイヤが空転してるな」と思ったら、一度アクセルを抜いて、タイヤの回転を抑え、グリップ力が回復するか試してみるといいでしょう。
さきほど、僕のクルマでクローリングで通過した沼地?で苦戦するPZJ77V。
見にくいかもしれませんが、左側のフロントタイヤとリアタイヤの間にちょっとしたコブがあります。
こんな地形を走る場合は、まず高い処から滑り落ちる慣性を使って前進するという技もありますね。
(結構、知らぬ間に使っている人も大勢おられます)
ここで、iPhoneのバッテリーが切れちゃったので動画は終了です。
このあと、モンスターV字の方へ抜けて終了・・って感じだったのですが、なんと講師役のキリスト様が先に降りてしまったので、あとに残されたのはクロカン初心者の面々と僕だけ(汗
僕の場合、教えるのが苦手ってのもありますし、「右だ」の「左だ」のと指示出すようなクロカンはしたくないので、
モーグルなどで通過出来なかったりする場合は、クルマから降りて自分の目で地形を確かめ、「どうすればこのポイントを通過出来るか?」ということを自分の頭で考えてもらうようにしてました。
ま、ここでいくつか気になった点があったので、列挙しておきます。
1.クロカン時には面倒でもシートベルトを必ず締めよう
2.転倒しそうになっても絶対クルマから手を出すな!
3.クルマから離れる場合、(特にランクルなどの重量車は)エンジンを切り、ギアを入れ、サイドブレーキもしっかり引いたのを確認してクルマから離れるようにしよう
(エンジンかけたまま坂の途中でクルマを降りてビックリ)
あと、さきほどJr.がJセクの溝で派手にリアタイヤを浮かしている場合など、ハンドルが切れたらマズいぞって場合は、キーを抜いてハンドルロックをしてしまうという手が非常に有効です。
(だからクルマから離れる時”絶対鍵をなくすなよ~”と言っていた)
この”ハンドルロック”の技もクロカン時に坂の途中でクルマから離れる時や、チル引きしている最中に、クルマのタイヤの向きが変わってもらいたくない場合などに使えます。
覚えておいてくださいね。
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