罠にハメて楽しもう(笑
”クロカンの楽しみ方”ってのは、人それぞれ違うのだが、「こんな楽しみ方はもしかして僕だけ?」ってものがあるので一応、ご紹介しておきたいと思います。
・・・ただ、予め言っておきますが、「悪人」って思われる場合も多いので、相手やTPOに応じて使い分けてください。
■「ここに轍を残しておきましたよ~」
先日から、汎用性四駆での遊び方ってのをくどいくらいお話させていただいているのですが、
汎用型の四駆で遊んでいると、「単独行」というカードが比較的使いやすくなってきます。
単独行といっても、大掛かりなものだけでなく、たとえば団体でコースに走りに行ったときなどにも、自分一人だけ団体行動から外れ、周囲に誰もいない処で軽く遊んでみる、なんてことも含まれています。
結構、コレは昔からよ~く使っている技(?)なのだが、
先日の僕のブログみたいに、このようにわざと轍をクッキリ残しておいて、
「○○さん、轍を残しておきましたよ~。僕のあんなショボいタイヤでもなんとかなったんで多分ラクショウだと思いますよ♪」
なんて仲が良い人に言ってみたりします。
今回は、別に誰かを罠にハメてやろうなどと思ってないので、別段、工夫もトラップの要素も考えてなかったのですが、本気で誰かを罠にハメてやろうって場合は、相当、アレコレと考えることもありますネ。
今回の場合、何も考えてないのでウインチングで抜けているのもアンカーの向きと轍の方向がイッショなので「あぁ、この木をアンカーにしたんか」というのがモロバレなのだが、
過去にキャンバーなどを攻めているように見せかけた場合などは、斜面の上に取ったアンカーが分かりにくいように、複数のアンカーに分散して取ってみたり、工夫してみたこともありましたねぇ。
(細い木しか見えない場合などは、自然と複数アンカーにしないといけない場合もあります)
ランクル70ってのは、先日からも言っているように、シャーシや脚回りは確かに堅牢なのですが、重心が高かったり、旧態然とした前後リーフの脚回りなのでトラクションは必ずしも良いとは限りませんし、キャンバー走行も得意ってわけじゃありません
。
・・・もっとも「トラクションが悪い」のも必ずしもクロカンで悪い話ばかりではなく、多少デフやシャフトの強度が劣っていても、トラクションが悪いためにそれらを破損しにくいというメリットもあったりするのです。
「改造しすぎると面白くなくなるぞ」って僕が普段から言っているのは、こんな理由もあるからなんですね。
※余談ですが、ランクル80系のフロントデフが70系のフロントデフに比べて明らかに壊 れやすいのは、よりパワーがあったり、フルタイム四駆なので普段から酷使しているってのもあると思うのですが、最も大きな理由は”リーフサスに比べてトラ クションが良いのでタイヤが不意にグリップしたときなどはデフに負担が集中し易いからだ”、と思っています。これについてはまた記事にしてみたいと思いま す。
トラクションの悪い前後リーフの70幌ですが、「走破性が劣る」「重心が高く転倒しやすい」ってのもカードとして使い道がある場合があるんですね。
つまり、走破性が劣ったり、重心が明らかに高いクルマで自走で通過出来るのだったら、当然、自分のクルマならそれ以上の走りは出来るので、
走破性で劣るクルマが轍を残していると、「ここは本当は自走で行ったんじゃないの?」「自分のクルマならそれ以上の処にトレッドパターンを残せるんじゃないか」ってついつい思ってしまうんですよね。
例えば、コース内を走っていて、自分の真横に運転席より高い処に横一本、轍が真横にずっとつながっていたら、「どうやってここを走ったんだ?」て思いますよね?
先日の轍のトラップの画像も、何も知らない人がアレを見て「ん?自走で簡単に行けるのか?」って思って進入してしまったら、もしかするとハマってしまうかもしれませんね。(^^)
■”轍で会話をする”
最近、そういう遊びをすっかり忘れていたのだが、以前よく走りに行っていた山などでは、”轍の応酬”をよく知り合いとやっていた。
その相手は僕と同じランクルではなく、ブッ飛んだ改造のジープ(元ジープ?)だったのだが、僕がウインチングや横からのチル引きなどで残した轍によく挑戦していたみたいだ(笑)。
その当時はお互い、特徴のあるタイヤを履いていたのでトレッドパターンが一目瞭然なので、お互いの轍がよくわかった。
まぁ、これはクロカンの遊びの1つなのだが、お互い気心が知れた仲なら、こんなくだらない遊びも結構楽しめたりするもんだ。
牽引まで含めたクロカンでの轍の残し合いってのは、パズルにも似た面白さがある。
「どうやってこんな処に轍を残したんだ?」
「アンカーはどうやって取ったんだ?」
自分で罠を張るときはその逆だ。
「自走で轍を残すならどうやって走る?」
「アンカーをどうやったらすぐバレないように張ろうか?」
「どうやったら後から走る人を上手に罠にハメれるか?」
そんな感じでニヤニヤしながら地形を眺めていることがある。
まぁ、これに限らず「クロカンでの楽しみ方」ってのは沢山ある。
いろんな人と協力しながらキャメトロみたいに難所をクリアしていく楽しみ方ももちろんアリだし、
なんらかの競技で勝つことを目指して普段のクロカンをすることも楽しい。
(自分も過去に何度かやったことがあるし)
だが、これはどんなクルマに乗っていてもそうなのだが、クルマによってとか、一緒に遊ぶ人によってとか、自分が今置かれている環境で遊び方をいろいろ使い分けることが出来たら、クロカンは今以上に楽しめるかもしれない。
今回は、「轍で語り合う」という戦い方、・・・じゃなかったクロカンでの化かし合い・・・じゃなかった楽しみ方を紹介したが、
それ以外にも、「走る人とお互いに課題を出し合いながら走ってみる」だとか、「ウインチングを封印」だとか「デフロック封印」みたいな”縛りで楽しむクロカン”なんてのもいろいろある。
また機会があれば”クロカンでの楽しみ方”ってのをまとめてみたいと思うが、”轍で語り合うクロカン”ってのもぜひ一度、試してみてください。
・・・ただ、予め言っておきますが、「悪人」って思われる場合も多いので、相手やTPOに応じて使い分けてください。
■「ここに轍を残しておきましたよ~」
先日から、汎用性四駆での遊び方ってのをくどいくらいお話させていただいているのですが、
汎用型の四駆で遊んでいると、「単独行」というカードが比較的使いやすくなってきます。
単独行といっても、大掛かりなものだけでなく、たとえば団体でコースに走りに行ったときなどにも、自分一人だけ団体行動から外れ、周囲に誰もいない処で軽く遊んでみる、なんてことも含まれています。
結構、コレは昔からよ~く使っている技(?)なのだが、
先日の僕のブログみたいに、このようにわざと轍をクッキリ残しておいて、
「○○さん、轍を残しておきましたよ~。僕のあんなショボいタイヤでもなんとかなったんで多分ラクショウだと思いますよ♪」
なんて仲が良い人に言ってみたりします。
今回は、別に誰かを罠にハメてやろうなどと思ってないので、別段、工夫もトラップの要素も考えてなかったのですが、本気で誰かを罠にハメてやろうって場合は、相当、アレコレと考えることもありますネ。
今回の場合、何も考えてないのでウインチングで抜けているのもアンカーの向きと轍の方向がイッショなので「あぁ、この木をアンカーにしたんか」というのがモロバレなのだが、
過去にキャンバーなどを攻めているように見せかけた場合などは、斜面の上に取ったアンカーが分かりにくいように、複数のアンカーに分散して取ってみたり、工夫してみたこともありましたねぇ。
(細い木しか見えない場合などは、自然と複数アンカーにしないといけない場合もあります)
ランクル70ってのは、先日からも言っているように、シャーシや脚回りは確かに堅牢なのですが、重心が高かったり、旧態然とした前後リーフの脚回りなのでトラクションは必ずしも良いとは限りませんし、キャンバー走行も得意ってわけじゃありません
。
・・・もっとも「トラクションが悪い」のも必ずしもクロカンで悪い話ばかりではなく、多少デフやシャフトの強度が劣っていても、トラクションが悪いためにそれらを破損しにくいというメリットもあったりするのです。
「改造しすぎると面白くなくなるぞ」って僕が普段から言っているのは、こんな理由もあるからなんですね。
※余談ですが、ランクル80系のフロントデフが70系のフロントデフに比べて明らかに壊 れやすいのは、よりパワーがあったり、フルタイム四駆なので普段から酷使しているってのもあると思うのですが、最も大きな理由は”リーフサスに比べてトラ クションが良いのでタイヤが不意にグリップしたときなどはデフに負担が集中し易いからだ”、と思っています。これについてはまた記事にしてみたいと思いま す。
トラクションの悪い前後リーフの70幌ですが、「走破性が劣る」「重心が高く転倒しやすい」ってのもカードとして使い道がある場合があるんですね。
つまり、走破性が劣ったり、重心が明らかに高いクルマで自走で通過出来るのだったら、当然、自分のクルマならそれ以上の走りは出来るので、
走破性で劣るクルマが轍を残していると、「ここは本当は自走で行ったんじゃないの?」「自分のクルマならそれ以上の処にトレッドパターンを残せるんじゃないか」ってついつい思ってしまうんですよね。
例えば、コース内を走っていて、自分の真横に運転席より高い処に横一本、轍が真横にずっとつながっていたら、「どうやってここを走ったんだ?」て思いますよね?
先日の轍のトラップの画像も、何も知らない人がアレを見て「ん?自走で簡単に行けるのか?」って思って進入してしまったら、もしかするとハマってしまうかもしれませんね。(^^)
■”轍で会話をする”
最近、そういう遊びをすっかり忘れていたのだが、以前よく走りに行っていた山などでは、”轍の応酬”をよく知り合いとやっていた。
その相手は僕と同じランクルではなく、ブッ飛んだ改造のジープ(元ジープ?)だったのだが、僕がウインチングや横からのチル引きなどで残した轍によく挑戦していたみたいだ(笑)。
その当時はお互い、特徴のあるタイヤを履いていたのでトレッドパターンが一目瞭然なので、お互いの轍がよくわかった。
まぁ、これはクロカンの遊びの1つなのだが、お互い気心が知れた仲なら、こんなくだらない遊びも結構楽しめたりするもんだ。
牽引まで含めたクロカンでの轍の残し合いってのは、パズルにも似た面白さがある。
「どうやってこんな処に轍を残したんだ?」
「アンカーはどうやって取ったんだ?」
自分で罠を張るときはその逆だ。
「自走で轍を残すならどうやって走る?」
「アンカーをどうやったらすぐバレないように張ろうか?」
「どうやったら後から走る人を上手に罠にハメれるか?」
そんな感じでニヤニヤしながら地形を眺めていることがある。
まぁ、これに限らず「クロカンでの楽しみ方」ってのは沢山ある。
いろんな人と協力しながらキャメトロみたいに難所をクリアしていく楽しみ方ももちろんアリだし、
なんらかの競技で勝つことを目指して普段のクロカンをすることも楽しい。
(自分も過去に何度かやったことがあるし)
だが、これはどんなクルマに乗っていてもそうなのだが、クルマによってとか、一緒に遊ぶ人によってとか、自分が今置かれている環境で遊び方をいろいろ使い分けることが出来たら、クロカンは今以上に楽しめるかもしれない。
今回は、「轍で語り合う」という戦い方、・・・じゃなかったクロカンでの化かし合い・・・じゃなかった楽しみ方を紹介したが、
それ以外にも、「走る人とお互いに課題を出し合いながら走ってみる」だとか、「ウインチングを封印」だとか「デフロック封印」みたいな”縛りで楽しむクロカン”なんてのもいろいろある。
また機会があれば”クロカンでの楽しみ方”ってのをまとめてみたいと思うが、”轍で語り合うクロカン”ってのもぜひ一度、試してみてください。
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