「四駆によるクロカン」という趣味の本質
僕は「四駆でのクロカン」って遊びが好きなのだが、好きな理由は本当に沢山ある。
その中の1つに「価値観が1つではない」っていうのもある。
いろんな人と遊んでいたり、いろんな動画やブログを見ていると分かるのだが、「クロカン」の価値観ってのは本当にバラバラで、どれ1つとして同じものはないと言ってもいいんじゃないかと思う。
例えば、僕は以前、LCCO(ランクル岡山)に所属していて(そのうち復活する予定)、十年くらい前までは本当によく一緒に彼らと走りに行っていたのだが、
僕の流儀と、彼らの流儀が一緒なのか?というと、これは全くそういうことはなく、ビックリするくらい違う場合もある。
このように同じクラブ、同じ地域、同じ時期にクロカンを始めた人の間ですら違いが大きいことがある。
”クロカンでの価値観”や、”車のイジり方”などは、住んでいる地域や、周囲にどのような人がいるか、どのような競技があるか、などで大きな影響を受ける場合が大きいと思う。
これがメジャーな競技、例えば野球やサッカーなどになると、統一したルールもあるし、価値観も概ね一緒なので、「日本でサッカーしている人と、欧州でサッカーしている人でルールが違う」なんて極端なことはまずありえないのだが、
「四駆でのクロカン」っていうのは、極めてマイナーな趣味ということもあったり、統一したルールもないし、地域柄や人それぞれの楽しみ方や走りに対するコダワリなども千差万別で本当に違いが多いと思います。
野球などではプロリーグもあるし、草野球などもあるので、体力やスキルなどに応じてそれぞれやれるところで自由にプレイできればそれはそれで楽しいのだろうが、
「既に受け皿がある程度決まってしまっている」という点で、僕としてはあまり興味が持てなくなってしまう。
そういう処に入ろうとすると、「人が作った受け皿の中にいる」息苦しさみたいなものを感じてしまうからだ。
「四駆でのクロカン」って趣味の本質は、「未踏の地や未踏の境地に踏み込んでいく」というフロンティア精神(開拓精神)だと思っている。
つまり、「この先どうなるかわからないという境地に突っ込んでいくことが楽しい」わけだ。
ルールを作るのも自分だし、遊び方、楽しみ方を見つけるのも自分だ。
コダワリや流儀、場合によっては「縛り」も自由に考えて、ウェブでもなんでもアップして、自分のやり方を広めていけばいい。
また、人間が同じでも楽しみ方というのは変えていくことになるだろう。
僕は20代の頃はもっぱらトライアルに出ていたのでウインチレスで車を振り回すような走り方をさせていた。
当時、ランクル70系はバリバリの新車が多く出回っていたので多少壊しても十分、修理は用意だったということもあった。
30代の頃は体力もそこそこあったので、数十キロの牽引道具やワイヤーなどを抱えて斜面を行ったり来たりしながらウインチング主体のクロカンなどにもはまっていた時期があった。
今は、車も20歳を越したり、体力的にも昔ほどはないので、車の運転としては極めておとなしくなっているし、引っ張り主体のクロカンもあまりしなくなっている。
同じ人間でも10年単位くらいでこれだけコロコロと変わってくるわけだ。
また、最近は新車が手に入らなくなってきたり、コースの閉鎖などの問題などもあるので、さら柔軟にコダワリや楽しみ方などを変えなければいけなくなってくるだろうと思う。
まぁ、この先どのようになっていくのかわかりませんが、全てはこれから初めて経験していくことばかりなので楽しみですね。
【余談】
話は変わるのだが、他の国での遊び方を見ていて、自分たちの楽しみ方の参考になることも多い。
例えばこれはベルギー?の四駆動画。
70ワゴン(LJ70?)もいるし、ジムニーもいるし、古いランドローバー(タイプ1?)などもいたり、バリエーションは豊富ですね。
個人的にはビートルのボディをかぶせた四駆が欲しい(w
これは、オランダとドイツで撮影されたもの(らしい)。
サファリY60がベースみたいだが、乗っている人が大きいし、前後オーバーハングを大胆にカットしてるのでジムニーくらいにしか見えませんね(w
タイヤは聞きなれない、Fedimaというメーカーのシロッコという37吋タイヤ。
http://www.foro4x4.com/tienda/neumaticos/fedima.php
15センチボディリフト、500キロボディとシャーシを軽量化、だそうです。
・・・こういうのを見ている限り、ヨーロッパは平地が多いってこともあるので、日本みたいに岩場や沢みたいな地形でのクロカンや、起伏のある地形で傾かせて遊ぶというよりは、泥のなかに突っ込んで遊ぶ、みたいなことが中心じゃないかなと思う。
個人的にはあとの洗車がタイヘンなので、泥の中に突っ込む走りはしたくないと思っているのだが、そういう遊びもあることは分かるので、有料コースなどでは積極的にこういうポイントを作ってみたいとは思いますね。
その中の1つに「価値観が1つではない」っていうのもある。
いろんな人と遊んでいたり、いろんな動画やブログを見ていると分かるのだが、「クロカン」の価値観ってのは本当にバラバラで、どれ1つとして同じものはないと言ってもいいんじゃないかと思う。
例えば、僕は以前、LCCO(ランクル岡山)に所属していて(そのうち復活する予定)、十年くらい前までは本当によく一緒に彼らと走りに行っていたのだが、
僕の流儀と、彼らの流儀が一緒なのか?というと、これは全くそういうことはなく、ビックリするくらい違う場合もある。
このように同じクラブ、同じ地域、同じ時期にクロカンを始めた人の間ですら違いが大きいことがある。
”クロカンでの価値観”や、”車のイジり方”などは、住んでいる地域や、周囲にどのような人がいるか、どのような競技があるか、などで大きな影響を受ける場合が大きいと思う。
これがメジャーな競技、例えば野球やサッカーなどになると、統一したルールもあるし、価値観も概ね一緒なので、「日本でサッカーしている人と、欧州でサッカーしている人でルールが違う」なんて極端なことはまずありえないのだが、
「四駆でのクロカン」っていうのは、極めてマイナーな趣味ということもあったり、統一したルールもないし、地域柄や人それぞれの楽しみ方や走りに対するコダワリなども千差万別で本当に違いが多いと思います。
野球などではプロリーグもあるし、草野球などもあるので、体力やスキルなどに応じてそれぞれやれるところで自由にプレイできればそれはそれで楽しいのだろうが、
「既に受け皿がある程度決まってしまっている」という点で、僕としてはあまり興味が持てなくなってしまう。
そういう処に入ろうとすると、「人が作った受け皿の中にいる」息苦しさみたいなものを感じてしまうからだ。
「四駆でのクロカン」って趣味の本質は、「未踏の地や未踏の境地に踏み込んでいく」というフロンティア精神(開拓精神)だと思っている。
つまり、「この先どうなるかわからないという境地に突っ込んでいくことが楽しい」わけだ。
ルールを作るのも自分だし、遊び方、楽しみ方を見つけるのも自分だ。
コダワリや流儀、場合によっては「縛り」も自由に考えて、ウェブでもなんでもアップして、自分のやり方を広めていけばいい。
また、人間が同じでも楽しみ方というのは変えていくことになるだろう。
僕は20代の頃はもっぱらトライアルに出ていたのでウインチレスで車を振り回すような走り方をさせていた。
当時、ランクル70系はバリバリの新車が多く出回っていたので多少壊しても十分、修理は用意だったということもあった。
30代の頃は体力もそこそこあったので、数十キロの牽引道具やワイヤーなどを抱えて斜面を行ったり来たりしながらウインチング主体のクロカンなどにもはまっていた時期があった。
今は、車も20歳を越したり、体力的にも昔ほどはないので、車の運転としては極めておとなしくなっているし、引っ張り主体のクロカンもあまりしなくなっている。
同じ人間でも10年単位くらいでこれだけコロコロと変わってくるわけだ。
また、最近は新車が手に入らなくなってきたり、コースの閉鎖などの問題などもあるので、さら柔軟にコダワリや楽しみ方などを変えなければいけなくなってくるだろうと思う。
まぁ、この先どのようになっていくのかわかりませんが、全てはこれから初めて経験していくことばかりなので楽しみですね。
【余談】
話は変わるのだが、他の国での遊び方を見ていて、自分たちの楽しみ方の参考になることも多い。
例えばこれはベルギー?の四駆動画。
70ワゴン(LJ70?)もいるし、ジムニーもいるし、古いランドローバー(タイプ1?)などもいたり、バリエーションは豊富ですね。
個人的にはビートルのボディをかぶせた四駆が欲しい(w
これは、オランダとドイツで撮影されたもの(らしい)。
サファリY60がベースみたいだが、乗っている人が大きいし、前後オーバーハングを大胆にカットしてるのでジムニーくらいにしか見えませんね(w
タイヤは聞きなれない、Fedimaというメーカーのシロッコという37吋タイヤ。
http://www.foro4x4.com/tienda/neumaticos/fedima.php
15センチボディリフト、500キロボディとシャーシを軽量化、だそうです。
・・・こういうのを見ている限り、ヨーロッパは平地が多いってこともあるので、日本みたいに岩場や沢みたいな地形でのクロカンや、起伏のある地形で傾かせて遊ぶというよりは、泥のなかに突っ込んで遊ぶ、みたいなことが中心じゃないかなと思う。
個人的にはあとの洗車がタイヘンなので、泥の中に突っ込む走りはしたくないと思っているのだが、そういう遊びもあることは分かるので、有料コースなどでは積極的にこういうポイントを作ってみたいとは思いますね。
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